遅くなりましたが、
新年あけましておめでとうございます。
今年度もよろしくお願いいたします<(_ _)>
今回は、2020年干支の鼠(以下ねずみと記載)についての豆知識や特徴、ねずみ年生まれの特徴や性格について紹介したいと思います
まず、初めにねずみについてですが、語源は諸説ありますので幾つかを紹介したいと思います。
1.「古事記」に、「大国主命」が根の国(根之堅州国または黄泉の国ともいいます)を訪れた際に、危ないところをねずみに助けられたお話があり根の国に棲む事から「根棲み(ねずみ」になったという説。
2.「穴棲み(あなずみ)」の音が変化したという説。
3.人間の周りにいて食料を盗む生き物なので「盗み(ぬすみ」が変化したという説。
4.夜行性で人が寝ている間に食料を盗むので「寝盗み(ねぬすみ)」が転じたという説。
次にねずみについての豆知識です。
1.「ねずみは大黒天の使い」・・神話の中に大国主命がねずみに助けられたというお話があります。神仏習合後、大国主命が大黒天と習合されるとねずみは、大黒天の使いであると言われるようになり、五穀豊穣や実り、財力の意味を持つようになりました。
2.「ねずみは子孫繁栄」・・ねずみは多くの子を産むため、子孫繁栄を意味するようになりました。
3.「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ」・・日本の伝統色は微妙な色の差を区別し、それぞれに名前がつけられています。とくに茶系統、鼠系統の色のバリエーションが多いので、「四十八茶百鼠」と言われています。四十八や百は色数ではなく多色という意味で、実際にはもっと多いです。
最後に、子年・ねずみ年生まれの人の特徴・性格です。
様々な見解がありますが、ねずみが「寝ず身」になるように、真面目にコツコツと働き、倹約家でもあるので、若いうちからお金もたまります。しかし、不要なものにはお金を使わないので、
度を越すとケチとみられてしまうことも。勘が鋭く、ひらめきもあるので、それを活かすと難を逃れられます。また、適応能力が高く、コミュニケーションもうまいので、周囲の人を惹きつけると言われております。
最後になりましたが、今年はこのような少し興味深い事や、面白い事、為になる事も紹介できるようブログの更新に励んでいきたいと思います!それでは今年度もよろしくお願いいたします(#^.^#)
カテゴリー: ■ハートフル鴨川