2011年 4月 10日 日曜日
上肢の拘縮予防≪関節可動域練習2(肩の運動)≫をご紹介します。
肩の運動
☆上肢の運動は背臥位で肩・肘・手首の順に行います
① 屈曲:右手は、腋窩あたりを軽く押さえ、左手は手首付近を把持します。
肘を伸展させた状態でしっかりと屈曲90度以降は肩関節を外旋方向へ誘導します
★弛緩性の麻痺がある患者様は亜脱臼を起こしている可能性が有ります。
過剰な範囲で動かすと痛みの原因となる場合があるため注意が必要です。
また、中心静脈カテーテルが留置されている場合は注意して行ってください
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