4月27日(火)
マザー牧場へ行ってまいりました。
あいにくの花寒の曇天で、午後には降られてしまいましたので、長い時間はいられませんでしたが、楽しんでまいりました。
メリノー種の羊・・・最高品質のウールだそうです。
・・・三日月形の瞳がアンニュイ・・・・・・
アヒル の大行進は、すぐ足下を走り抜けていきました。
餌をまくと、ちょっと怖いような勢いで集まってきます。
尾羽根の先がくるんとカールしているのが男の子、と教わりました。
マザー牧場というと、羊と牛が有名ですが、他にも、馬、ロバ、山羊、豚、アルパカ、ラマ、ダチョウ、うさぎ 、モルモット・・・いろいろな動物を見て、触れることもできます。
ショーでは 牧羊犬の手際の良い仕事振りがすばらしく、犬だけでなく、 豚も羊もお手をしていたのにはびっくり。
ニュージーランド、オーストラリア、イギリスなどで熱心な品種改良・向上が行われていて、様々な特性を持たせた羊が、何十種類も生み出されているそうです。
一頭の羊から一年間でとれる毛の量は、多いものでは8㎏にもなるそうです。また、毛を刈らなくても、引くと抜ける、あるいは脱ぐように剥がれる、という羊もいるそうです。
ちなみに、繊維の宝石・カシミヤ山羊一頭から取れる毛は年間20gだそうです。どうりで・・・・・・
揃い踏み。
牧羊犬も出演していたのですが、あまりに素早く走り回るので、カメラに収まりませんでした。
仔羊にミルクを飲ませる人間のこどもたち。
どちらもとても可愛らしい。
羊牧場では、犬には仕事があるので、仔羊をペットに可愛がる、という話を聞いたことがあります。
休憩所で流されていた映像でも、牧童の後を追って、どこまでもどこまでも、しっぽを振り振りついていく仔羊の様子が微笑ましく、そういえば、羊の尾をはじめて見ましたが、群飼いの衛生上、いずれ切り落としてしまうそうです。山羊などと比べると、ずっと長く、毛でモコモコしているので、なかなか可愛らしいのですが・・・。
さて、お待ちかねのジンギスカン鍋です。
先ほどのショーでも、出てきた羊に「ジンギスカン!」とエールを送っていた?お客さんがいましたが、紹介された羊の中にはマトン某という品種名があり、毛も肉も、とは誰もが思うようです。
付添職員には今回、厨房主任がおりましたので、プロの指導の下、美味しく焼きあげました。
名物の特濃ミルクもご馳走になり、お腹いっぱい!ですがこの後、ソフトクリームやミルク饅頭も、しっかりいただきました。牛には胃が4つあるそうですが、人間には別腹が。
職員H
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