■プリセプターシップ制度についてどうでしたか？

　文化の異なる海外からの看護師さんと言う事で、受ける側も受け入れる側も、最初はとまどい大きかったと思います。
　病院としても、しっかりとした新人教育制度がなかったので、今回が良い経験となりました。これを機会に教育制度を確立させ新人も中堅もベテランも看護課全体のスキルアップ、看護の質の向上につながっていけばよいと思います。

■汪さん（プリセプティ）についてどうですか？

　もともと明るく素直で努力をおしまない性格だったので、すんなり病棟にとけこめたのは幸先の良いスタートでした。
　汪さんの姿に刺激され、先輩看護師も自分の、そして病棟としての看護を省みるよい機会となり、看護技術も基本を見直し、患者様によりよい看護を提供することにつながりました。 さらに吉田Drも新人教育に理解を示してくれ、病態や薬に関してなど丁寧に説明してくれた事も汪さんの知識の向上になりました。
　今後も持ち前の明るさと素直さ、そして若さで私達を刺激し、お互い成長していけたらと思います。

■エビハラ病院の良い所を教えてください。

　整った託児所が完備されているので、小さな子供がいても安心して働けます。 また、スタッフが皆仲良く、雰囲気のよい職場で、子供や自分が体調をくずしたりした時の急な休みに快く有休をくれるところです。

■プリセプターシップ制度についてどうでしたか？

プリセプターシップがあったからこそ、今現在の私の成長があると思います。教育担当のおかげで各方面の交流がうまくいきます。

■仕事を通して感じることはありますか？

4月に入職した時は、何もできないような状態でしたが、現場での経験を通して、看護の仕事を少しずつ効率的にできるようになりました。
今では成長を実感しています。先輩からの一言が非常に印象に残っています。

■将来どのような看護師を目指しますか？

患者様及び仲間たちを安心させる看護師を目指していきたいです。

■新入看護師に対して一言

仕事場では、いろいろ大変なことがあるかもしれませんが、笑顔と頑張る気持を忘れないで前向きに進んでいきましょう。

■プリセプターシップ制度についてどうでしたか？

エビハラ病院では初めての海外からの新人さんで、指導の方法に迷う事もありましたが、マンツーマンで指導していく事で、問題点も見えやすくなり目標を立てやすかったです。信頼関係を築いていく助けになったと思います。相談や、助言も効果的にできたと思います。一年を通して、自分の学びにもつながりました。

■楊さん（プリセプティ）についてどうですか？

新しい環境と、新しい職場で、大変な事が多かったと思いますが、毎日技術を習得しようと前向きに頑張っていました。
当初は、職場でも不安な様子がありましたが、一年色々な経験をつんで、自信をもって看護に取り組んでくれています。頼りになるスタッフの一人です。

■エビハラ病院の良い所を教えてください。

新しく入ってきた人に優しく、人間関係の良い入っていきやすい職場だと思います。
私も6年前に入職した時はすごく緊張していましたが、丁寧に教えてもらい、すぐになじむ事ができました。

■プリセプターシップ制度についてどうでしたか？

新人にとって、とても頼りになります。入職したばかりのころ、外国人の私達は慣れない土地での生活やお年寄りや終末期患者さんに対する看護など、多くの不安を抱いていました。しかしプリセプターの方がついていてくれて、看護や業務をはじめ悩みなどあらゆることを相談できました。知識や技術など、どの段階でどこまで習得していなければならないのか、はっきり目標をたてて、確実にひとつずつできるように指導してくれました。本当に大切な存在です。

■仕事を通して感じることはありますか？

看護師の仕事は、命に関わってとても責任が重大です。ずっと勉強しなければならないです。

■将来どのような看護師を目指しますか？

技術だけでなく、患者さんの立場から、よく見て、よく考え、患者さんの気持ちに共感でき、患者さんに苦痛を与えることのない看護をし、そして、いつでも笑顔でいられる、そんな看護師になりたいです。

■新入看護師に対して一言

これから少しずつ学習を進めて、自分が目指す看護が提供できるよう、毎日前向きに楽しく頑張っていきましょう。

■プリセプターシップ制度についてどうでしたか？

私が考える理想のプリセプター像は、経験豊富で、優れた知識と技術を兼ね備え、プリセプティが行き詰った時には適切な助言で導く・・・。
実際の自分とはかけ離れた、背伸びをしなければならないプレッシャーから、ストレスが生じました。しかし、プリセプティの指導を通し自分自身の知識・技術の再確認、院内業務の見直し、改善にも繋がりました。
プリセプティが行き詰った時には一緒に悩み考え、模索して・・・。
背伸びして指導するより、今、ここにいる患者様に何が必要か？どんな看護が出来るか？一緒に考えていく過程が楽しくて、その過程の中で、プリセプティと看護観が似ている事に気づき、うれしく思う事もありました。
頼りないプリセプターでしたが、逆にそれがプリセプティが自ら学ぼうとするスイッチが入り、結果プリセプティの成長につながったような気がします。

■关さん（プリセプティ）についてどうですか？

納得すればどんどん吸収する。
納得しなければ、どこまでも反論する。
頑固な一面もあるが、患者様を思う優しさや誠実な態度、自分自身の未熟さに悩む純粋な心。看護師としての人間性は優れており、それが彼女の最大の武器です。
今は、まだ経験不足な面もあるが、信頼できる仲間の一人です。

■エビハラ病院の良い所を教えてください。

回転式に患者様が入れ替わる事が少ないので、じっくり患者様と、向き合う事が出来ます。
又、委員会や院外研修が充実しているので、興味のある事や、追求したい事等、挑戦する機会が多い。
託児室や学童保育も設置しています。
天気の良い日、リハビリ公園で子供達のはしゃぐ声や泣き声等聞こえ、子供達の存在を身近に感じる事が出来、子育ての中の母親も安心して働ける環境だと思います。

■プリセプターシップ制度についてどうでしたか？

プリセプターシップ制度はどてもいいと思います。
教えてもらって、相談できる相手がいて、ても安心です。

■仕事を通して感じることはありますか？

自分の知識不足。
日々の仕事は大変で、責任は重いけれど、患者様の笑顔を見てやりがいがどんどんわいて来る。看護師になれて本当に良かった。

■将来どのような看護師を目指しますか？

専門知識を持つこと。
患者様の立場で考え、患者様にとって信頼できる看護師になりたい。
笑顔であかるくて前向きな看護師になりたい。

■新入看護師に対して一言

優秀な看護師になってください。
一人前になるまで大変だけど、皆で一緒に頑張りましょう。